お薬手帳も薬局も活用次第!?
- Admin
- 2017年10月28日
- 読了時間: 2分

お薬手帳って、薬局や病院で出すだけのもの・・・
いえいえ、それだけじゃもったいないです!!
こんな活用をされている方々もいますので、ご参考までにご紹介いたします☆
是非、皆さんの健康管理にお役立てください。
・ドラッグストアでよく買う薬や、サプリメント、健康食品などを
一番前のページに書いておく。
(例)命の母を毎日飲んでいる。
⇒漢方薬との飲み合わせなど、状況にあった説明を受けられる。
また、相互作用を防ぐためにも重要な情報となります。
・薬を飲んでどうだったかを空いているスペースに追記しておく。
(例)良くなった症状、変わらない症状など
⇒次回の診察時、お薬手帳を先生(医師)に見せることで、伝え忘れの防止になったり
診断に大切な情報となる場合もあります。
・薬を飲んでちょっと気になったことをメモ書きしておく。
(例)飲み始めてから、便秘気味になった気がする など。
⇒お薬による副作用の可能性があるのか、医師や薬剤師が注意して
診断や判断ができる。
・家に余ってきた薬の数を数えて手帳に書いてから受診する
(例)酸化マグネシウム330mg 1日3回 → 30錠余り
⇒お薬の数を調節してもらえたり、場合によってはしっかり飲まなくては
いけないお薬がどうか、説明をしてもらえる。
⇔もしも、あまり飲んでいなくて症状が良くならない場合でも、
余っている薬を伝えず、ちゃんと飲んでいると思われると・・・
お薬の量が増えたり、症状に対して強すぎる薬に変更となったりすることも。
上記はほんの一例で、活用方法は多様かつ、その方その方で異なります。
かかりつけの薬局でよく話を聞いて、ご自身の体を守るため、健康を維持するために
ご活用されてみてはどうでしょうか?

もちろん、お薬手帳の一番前のページには、アレルギーのある物質や副作用歴、既往歴なども
引き続きお書きください。
旅行先、出先で急きょ受診するような場合も、お薬手帳があれば飲み合わせや副作用歴に
不安を抱きながらお薬を飲むことも少なく、より安全です。
記憶力に自信のある方も・・・
起きないのが一番ではありますが、自身に非がなくとも事故に巻き込まれてしまった場合や
災害時など、必ずしも直接説明できる状況とはかぎりません。
備えあれば憂いなしです!
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